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 ガーネットの語源は、ラテン語で「種」を意味する“granatus”に由来しています。日本では石榴に似ていること、豊穣を祈念して「石榴石」と呼ばれてきました。古来よりヨーロッパでは魔除けの石として知られ、十字軍の兵士は護符として身につけて戦場に赴きました。

 19世紀、燃えるように赤いガーネットは若き日のヴィクトリア女王が愛した石としても有名です。当時ハプスブルグ帝国の一部だったボヘミア(現在のチェコ北西部)でガーネットの大型鉱脈がみつかったこと、ゴールドラッシュによりゴールドが手に入りやすくなったこともあり、ボヘミアのガーネットはゴールドの台にセットされ、イギリスで一世を風靡しました。また、18世紀よりイギリスでは裕福な貴族の子弟が世界旅行をするグランドツアーが流行し、ボヘミアンガーネットはその土産としてイギリスに持ち込まれたこともあり、大流行しました。

 一般的にガーネットといえば、ボヘミアンガーネットのパイロープに代表される血赤を思い浮かべますが、ガーネットの中で一番数が多いのは暗赤色のアルマンディンガーネット。実はガーネットというのは鉱物グループの呼び名で、他にも様々な色合いがあることでも有名です。紫色のロードライト・ガーネット、深いグリーンの色合いのデマントイドガーネット、グリーンガーネット(ツァボライト)、オレンジ色のタンジェリンガーネット、中にはカラーチェンジするものまであります。

 アンティークでは数多く存在するガーネット。濃いガーネットはルビーと色が近いこともあり、ルビーと信じられていた石の多くが、実はパイロープガーネットだったということが後に判明することも少なくありません。当時、金額的には高価なルビーにかなわなくとも、美しさではルビーにひけをとらなかったということでしょう。




ガーネットのジュエリーを集めてみました。
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J-98-15
シードパール&
デマントイドガーネットブローチ


SOLD

J-78-12
ガーネット・
シードパール
ブローチ


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J-85-14
ガーネット&
シードパールピアス


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