貴族のカップルが描かれた美しいエナメルの2wayジュエリー
ペンダントにも、ブローチにも、18世紀の衣装の若い貴族のカップルが描かれた美しい、ペンダントにもブローチにもお使いいただける2wayのエナメルジュエリーです。森の中で、貴婦人が手にスプーンのような物を持ち(媚薬?)、それを男性に差し出しているようにも見えます。女性はピンクの上衣を身に着け、アイボリーのジュップ(スカート)にはサッシュでしょうか、ピンクのリボンが垂れているのが分かります。男性は首の周りにレース飾りの付いたイエローの上衣にブルーのキュロット、ピンクのマントのような物を身に着けています。
エナメルならではのデリケートで美しい色合いとその精密なペイントに心惹かれるジュエリーです。緻密な筆遣いで、アンティークならではの技法が駆使された魅惑のエナメルジュエリーです。
刻印はありませんが、地金はシルバーで、エナメルの周囲には紫色を帯びたガーネットとマーカサイトが散りばめられています。エナメルは手彫りのイエローゴールドでマウントされていて、ガーネットも繊細なミルグレインが施されたイエローゴールドのふくりん留めで留められています。裏側はマザーオブパールがはめられた美しい作りです。
マーカサイトは黄鉄鉱石を六面体にカットしたもので、18世紀からダイヤモンドの代用品として使用されるようになりました。一見、ローズカットダイヤに見えるのはそのせいです。イギリスでも、フランスでも、19世紀のジュエリーではよく目にする素材です。
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※こちらの商品には鑑別機関発行の鑑別書が付属しています。
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