小さくて繊細、パレロワイヤルと思われるマザーオブパールの糸巻き

小さくて繊細、光沢の美しいマザーオブパールに手彫り彫刻と透かし細工を施したパレ・ロワイヤル製と思われる糸巻です。六芒星を模した形の中にお花形の彫刻、さらにその中に極小の透かしの細工が。特に中央の小さな六芒星の透かし細工は「雪の結晶」と呼ばれるものです。マザーオブパールの光沢も美しく、愛らしい小さめのサイズもチャーミングです。パレ・ロワイヤル製のこうしたアイテムは当時のソーイングツールとしては最高峰。同様なマザーオブパール製の糸巻きの中でも、ひときわクオリティの高い糸巻きです。

身分の高いの女性の持ち物だったに違いない上質な糸巻です。実際にお使いいただける大変良好な状態です。

こちらはソーイングツールの専門書Antique Needlework Tools and Embroideriesに非常に似た糸巻きが掲載されています。

※この時代のソーインググッズについてはこちらをご参照ください。
※その他のパレ・ロワイヤルのソーインググッズについてはこちらをご参照ください。
※パレ・ロワイヤルの場所についてはこちらをご参照ください。

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