可憐で繊細、愛する人からのロマンティックなパンジーリング
久々にパンジーリングが入荷しました!ターコイズとシードパールの組合わせでパンジーのお花を表現した可憐なリングです。パンジーのお花を模したこのリングは、実際のお花そのもののような愛らしさ。可憐で繊細な作りのリングです。
パンジーは、その考え込むような姿からフランス語の“pensee(「考える」「思う」の意)”が語源だといわれています。「私を想って下さい。」という花言葉のパンジーを表現したこのリングは、愛情がこもったメッセージ性のあるジュエリーであることから、愛する人からの贈り物であると考えられます。
刻印は見当たりませんが、地金は15Kのイエローゴールド(専門の鑑別機関で鑑別済みです。)で、ベゼルの裏面が地金でふさがれたクローズドセッティングになっています。シードパールはすべて半分にカットされたハーフパール。ターコイズも、シードパールと同じく、真円を半分にハーフカットされています。ターコイズ、シードパールとも花びら形の地金にベゼルセッティング。中央の小さなシードパールもベゼルセッティングされ、そのフレームには繊細なミルグレインが施されています。シャンク部分は、いちめんぐるりとロココ模様の緻密な手彫り彫刻が施されている点も特徴です。(過去にサイズ修理された痕跡がありますが、その部分も上手に手彫り彫刻がつなげられていて、一切気になる点がありません。)
相手に面と向かって愛情を表現することがはしたないとされたヴィクトリアンの時代、こうしたジュエリーで相手に思いを伝えていました。そうしたヴィクトリアンの人々のメンタリティーが伝わってくるロマンティックなジュエリーです。
J-111-12のターコイズ&シードパールペンダントやJ-114-11のカルセドニー&ターコイズペンダントなど同じくターコイズを使ったジュエリーやなどと一緒に着けていただくのもおすすめ。ターコイズ同士のコーデュネイトをお楽しみいただけます。
真珠の養殖技術がまだ実用化されていなかったこの時代、こうしたシードパールはすべて天然真珠でした。このリングも現代に比べて真珠自体の価値が非常に高かった頃のヴィクトリアンジュエリーです。
ご希望の方には無料でサイズ修理を承りますが、サイズ修理によりシャンクの手彫り彫刻が途切れてしまうので、サイズ修理は推奨しておりません。
商品についてのご質問等は、お気軽にメール・電話・FAXにてお問い合わせください。裏側の画像など、ホームページに掲載以外の画像もご希望に応じて送らせて頂きます。
アフターケアについて