寄り添う二つのハート
「愛の記念」を象徴するダブルハートのゴールドバングル
リボンで結ばれたダブルハートは「愛の記念」を意味するシンボリックなモチーフ。誰かから誰かに贈られたと思われるヴィクトリアンならではのセンチメンタルジュエリーです。
バングル部分は中が中空になったホロー構造で、艶やかな仕上げ、バングルが重なり合う部分にダブルハートモチーフが、バングルの端には小さなボール状のパーツが付けられ、細かな細工が施されています。ダブルハートのモチーフ部分はハーフカットしたシードパールを爪留め。真珠の養殖技術がまだ実用化されていなかったこの時代、こうしたシードパールはすべて天然真珠でした。現代に比べて真珠自体の価値が非常に高価だった頃のジュエリーです。
地金は18Kのイエローゴールドで留め金部分にフランスのフクロウの刻印があります。こちらはフランスで買付けましたが、フクロウは「フランスへの輸入品」を表す刻印。元々イギリスで作られたものが、フランスへ輸入されたものと考えられます。
100年以上経た現在でもしっかり留め金を留めることが出来、細いセーフティーチェーンも付けられていることから、万が一留め金が外れてしまっても手首から滑り落ちてしまうことがありません。実際にはめてみると意外に着けやすく、ご自身で簡単に着脱していただけます。同じシードパールを使ったJ-100-3のエメラルド&シードパールリングやJ-100-4のルビー&シードパールリング、J-93-7のシードパールハートロケットやJ-99-10のパールピアスなどのシードパールづかいのジュエリーと一緒にお使いいただくのもおすすめ。他のジュエリーと組み合せた洒落をお楽しみいただけます。大変良好な状態です。
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