S-99-2

ホーンタティングシャトル

 

 

 


年代:イギリス製19世紀中期
材質:ホーン・マザーオブパール・シルバー
SIZE:W 7.4cm×H 1.5cm×D 0.8cm

SOLD

ジャポニズムを感じさせる象眼細工のシャトル

タティングレースは、18、19世紀に貴族の女性達の間で愛好されたレース で、この舟形のシャトルひとつを使って作られました。当時は、大変女性的でエレガントな手芸と考えられて奨励され、貴族の女性達の間では装飾的なシャトル を手に持った姿を肖像画に描かせることが流行しました。

こうした状態の良い象眼のシャトルは珍しいツールのひとつ、褐色のホーン(水牛の角)に虹色の光沢が美しいマザーオブパールとシルバーの小さなパーツを嵌 め込んだ象眼細工が映え、どこかジャポニズムを感じさせる典雅なお道具です。ホーン特有の滑らかな質感で、その時代の貴婦人が手にしたであろう美しい手芸 道具のひとつです。コレクションにもおすすめ、両端が閉じていることから実用にも向いています。大変良好な状態です。

こちらはタティングシャトルの専門書
Tatting Shuttlesに同様なシャトルが掲載されています。

※この時代のソーインググッズについては
こちらをご参照ください。

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