S-107-1
ホーンタティングシャトル(ボックス付き)
 
 




年代:イギリス製19世紀中期
材質:ホーン・マザーオブパール・シルバー
SIZE:W 8.3cm×H 1.7cm×D 0.8cm

107,800
(¥
98,000)
ジャポニズムを感じさせる象眼細工のシャトル

タティングレースは、18、19世紀に貴族の女性達の間で愛好されたレースで、この舟形のシャトルひとつを使って作られました。当時は、大変女性的でエレガントな手芸と考えられて奨励され、貴族の女性達の間では装飾的なシャトルを手に持った姿を肖像画に描かせることが流行しました。

こうした状態の良い象眼のシャトルは珍しいツールのひとつ、褐色のホーン(水牛の角)に虹色の光沢が美しいマザーオブパールとシルバーの小さなパーツを複雑に嵌め込んだ象眼細工が映え、どこかジャポニズムを感じさせる典雅なお道具です。ホーン特有の滑らかな質感で、その時代の貴婦人が手にしたであろう美しい豪華な手芸道具のひとつです。コレクションにもおすすめ。オリジナルかどうかは不明ですが、同時代と思われる紙製のボックスが付属しています。大変良好な状態です。

こちらはタティングシャトルの専門書
Tatting Shuttlesに同様なシャトルが掲載されています。

※この時代のソーインググッズについては
こちらをご参照ください。

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