L-120-40
ポワン・ド・ガーズ ファン
 
 














年代:ベルギー製19世紀後期
材質:リネン・べっ甲・金張り
SIZE:開いたサイズ 約W 44.5cm×約H 25cm×約D 3.8cm
閉じたサイズ 約W 2cm×約H 24.5cm×約D 3.8cm

275,000
(¥250,000)
薔薇とライラック模様
豪華なポワン・ド・ガーズとべっ甲製の貴婦人の扇

豪華な薔薇とライラック、ロココ模様のポワン・ド・ガーズに、様々なニードルの透かし細工、透明感の美しいべっ甲の骨を組み合わせた贅沢なファンです。

レースは薔薇の花びらがポケットになったポワン・ド・ローズと初夏のヨーロッパでよく目にするライラックの華やかな模様で、繊細で複雑なニードルの細工が随所に施されています。様々なニードルの緻密な仕事ぶりに、思わず目を奪われてしまいます。ネットも細やかで、非常にエレガントな雰囲気です。

そして、もうひとつの特徴はその美しい骨にあります。こうした透明のべっ甲は薄いべっ甲を圧着して作られた物、べっ甲の中でも最上質とされています。美しい飴色のべっ甲で、要の部分に付けられたチェーンは金張りです。

扇は15世紀末から16世紀に中国を経由して日本から西洋へと輸出され、ヨーロッパで大流行しました。18世紀には精巧で芸術性の高いファンが多く作られ、19世紀には紙、絹、レースに象牙、マザーオブパール、べっ甲を組み合わせたファンが貴族達の手を飾りました。「扇言葉」があった当時、いったいどのような貴婦人が手にし、どのような恋の駆け引きに使われたのでしょうか。

「豊穣」の印である薔薇と、フランスでは「青春のシンボル」とされ、「初恋」や「純潔」の花言葉を持つライラックの模様から、身分の高い若い女性の持ち物だったのでは、と推察するファンです。当時の女性に思いを馳せることの出来る豪華でエレガントな逸品です。大変良好な状態です。

エンジェルコレクションは環境省・経済産業省が許可する象牙・タイマイ等を取り扱う「特定国際事業者」です。


※ポワン・ド・ガーズ(ニードルポイントレース)については
こちらをご参照ください。

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