J-105-22
ローズカットダイヤソリテールリング
 














年代:フランス1908年頃
材質:18K・ダイヤ
SIZE:ベゼルの直径 0.6cm×D 0.55cm

ダイヤの直径 0.38cm
8号(サイズ直し可)

SOLD
キラキラと瞬く、美しいローズカットダイヤ、
一粒石のソリテールリング

動きによってキラキラと瞬く、輝きの美しいローズカットダイヤをセッ トしたソリテールリングです。ダイヤの直径は約4mmで、その三角形の断面が肉眼でも確認していただくことが出来ます。台座は厚みがあり、指にはめると丸 味を帯びたこんもりとした印象で、ローズカットダイヤの美しさが際立つシンプルなデザインです。ダイヤの裏側、ベゼルの側面から光りが回るオープンセッ ティングで、水面の水の瞬きのような、ローズカットダイヤ特有の煌めきが大変魅力的なリングです。

地金は18Kで、シャンクの後ろ側にフランスの「18K」を示すイーグルヘッドの刻印があります。シャンクはイエローゴールド、ダイヤの周囲は無色透明な ダイヤに合わせてホワイトゴールドが使われています。ホワイトゴールドとイエローゴールドのコンビのため、どちらの色目の地金のジュエリーとも合せていた だけますし、同じくローズカットダイヤを使ったペンダントやブローチ、ピアスと合わせていただいても素敵です。ローズカットダイヤの一粒石のピアス
J-104-21のピアスと合わせていただくのもおすすめです。

また、シャンクの裏側に“1908”の手彫り彫刻が施されていますので、1908年の何かを記念するメモリアルリングだったと思われ、そのような点も非常にアンティークらしいと思います。

ベゼルは正面から見るとお花形になっていて、デザインにさりげない心遣いが感じられます。また、ベゼルの両脇のシャンク部分は絞ったフォルムになっていま すが、実際には厚みがあるしっかりとした作りになっています。現代のファッションにも合わせやすいシンプルなデザインのリングで全体的にしっかりとした作 りのリングです。10倍のルーペで見るとダイヤには僅かなカーボン(内包物)が見られますが、肉眼ではほとんど確認出来ない程度で、ダイヤの輝きを損なう ものではありません。大変良好な状態です。

こうしたローズカットダイヤのソリテールリングは、アンティークでは意外に少ない物のひとつです。ウェディングリングのためにダイヤのソリテールリングを探していらっしゃる方 にもおすすめ。ウェディングリングは一生を共にするため、シャンクの部分に地金が多く使われ、しっかりした作りであることもポイントです。

ローズカットダイヤは現代のようなブリリアントカットが普及する以前、16世紀から20世紀初頭にかけて人気を博したカッティングのひとつです。カット面 がすべて三角形をしている点が特徴、底面がフラットで「薔薇の蕾」のように盛り上がった形のため「ローズカット」と呼ばれました。また、ダイヤがふんだん に産出されなかった時代、ブリリアントカットなどに比べて厚みを必要としなかった点も大きな特徴となっています。

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