S-91-42

シルクテキスタイル

 

 

 


年代:フランス製19世紀後期
材質:シルク
SIZE
巾55.5cm×160cm
SOLD

淡いブルーの色合いがシックで上品なシルク織物

さほど柄が大きくないので、お人形の衣装にもおすすめ。淡いブルーの色合い がシックで上品、ベージュの草花模様が織り出されたフランスのシルク織物です。有名な絹織物の産地リヨンで織られたと思われる生地で、ブルーの部分は美し い光沢のサテン、ベージュの部分は平織りのマットな質感です。

やや張りのあるシルク生地です。古いシルク生地特有の巾の狭い生地で、両端が「耳」になっています。デッドストックで未使用のため、大変良好な状態です。 このようにコンディションの良いシルクジャガード生地は、昨今非常に少なくなってきています。全部で160cmの長さがあります


こちらは今回入荷したS-91-43のブルーのシルクモアレと合わせていただくと色がぴったり合います。また、ホームページに掲載していませんが、この生地にぴったりのシルク製ボタンも在庫しています。興味のある方は遠慮無くお尋ね下さい。

こうしたジャガード織のシルク織物は当時、シルク織物で有名なリヨンで織られました。リヨンの絹織物は16世紀半ばにイタリアから絹がもたらされたことに端を発し、19世紀にはヨーロッ パ最大の絹織物の街として繁栄を築きました。18世紀後半、ヴェルサイユ宮殿のファブリック類がすべてリヨンに発注されていたことはよく知られています。 京都の西陣織も、19世紀後期にフランスに派遣された日本の職人がリヨンで習得したものです。

商品についてのご質問等は、お気軽にメール・電話・FAXにてお問い合わせください。ホームページに掲載以外の画像もご希望に応じて送らさせて頂きます。

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