S-91-15

ほぐし織りシルクリボン

 

 

 


年代:フランス製19世紀後期
材質:シルク
SIZE:巾18cm  長さ 126cm

SOLD

アイボリーの地に薔薇模様、華麗なほぐし織りのシルクリボン

広巾も豪華、アイボリーの地にシックなピンクの薔薇が飛ぶ、華麗なほぐし織のシルクリボンです。張りのあるシルクタフタで、ほぐし織ならではの絣のような風合いが魅力的。両縁は艶やかなアイボリーのシルクサテンになっています。

こうした豪華なリボンは、19世紀当時、ドレスやお帽子のデコレーションとして使われました。当時の貴婦人達の華やかなファッションが伝わってくるようなシルクリボンです。デッドストックで未使用のため大変良好な状態です。

ほぐし織りは、まず仮織りした生地に模様を染め、その後縦糸だけ残し横糸をほぐしながら、再度織り直すという作業を経て、元々染められた模様が若干がずれ て絣のような独特の模様に出来上がる織物です。通常の生地よりも手間がかかり、そのデリケートな風合いに特徴があります。


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