グレイッシュな薄紫色、お花とレース模様が織り出されたシルクリボン

グレイッシュな薄紫色、地色に合わせたのか中央には桔梗を思わせる五弁のお 花が織り出されたタフタ地、両端は薔薇とレース模様が織り出されたサテン地になっています。デリケートな薄紫の色合いと、タフタとサテンの組合わせが印象 的で、両側の薔薇とレース模様が華麗、縁に紙タグが付けられたリボン見本です。

こうした豪華なシルクリボンは、シルク織り物の産地リヨンからも程近い、19世紀当時、有名なリボンの産地だったサンテティエンヌで織られたものだと思わ れます。当時、こうした豪華なリボンはドレスやお帽子のデコレーションとして使われていました。

ディスプレイにもコレクションにも、実用にもおすすめ。大変良好な状態です。

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