S-88-18

シルクテキスタイル

 

 

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年代:フランス製19世紀後期
材質:シルク
SIZE
巾51cm×99cm
SOLD

お人形におすすめ、小さな模様のシルク織物

小さな模様がお人形におすすめ、クリーム色の地に細い焦げ茶のストライプ、太いボーダーの中にはアイボリーとブルーにピンクの小薔薇柄、細いボーダーの中には愛らしい薔薇の蕾模様。繊細な模様のシルク織物です。

古い生地特有の巾の狭いシルク生地で、両端が「耳」になっています。比較的薄地ですが、しっかりした張りのある生地で、大変良好な状態です。このようにコンディションの良いジャガード生地は、昨今非常に少なくなってきています。


こうしたジャガード織の織生地は当時、シルク織物で有名なリヨンで織られました。リヨンの絹織物は16世紀半ばにイタリアから絹がもたらされたことに端を発し、19世紀にはヨーロッ パ最大の絹織物の街として繁栄を築きました。18世紀後半、ヴェルサイユ宮殿のファブリック類がすべてリヨンに発注されていたことはよく知られています。 京都の西陣織も、19世紀後期にフランスに派遣された日本の職人がリヨンで習得したものです。

商品についてのご質問等は、お気軽にメール・電話・FAXにてお問い合わせください。ホームページに掲載以外の画像もご希望に応じて送らさせて頂きます。

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