S-86-49
シルクテキスタイル
 
 

 

 


年代:フランス製19世紀後期
材質:シルク
SIZE
巾97cm×83cm
SOLD
ブルーの細かいストライプとベージュのボーダーに薔薇模様、
伝統的なフランスのシルク織物

ブルーの細かいストライプとベージュのボーダーに愛らしいピンクの薔薇模様の組合わせ、フランスの伝統的なボーダー柄のシルク織物です。お人形の衣装におすすめ、その他にもカルトナージュ、キルト、様々な手芸におすすめの織地です。

比較的薄地で、やや張りのあるシルク地です。片側の端が「耳」になっています。一部右端から8cm程度カットしてありますが、デッドストックで未使用と思われる大変良好な状態です。このようにコンディションの良いシルクジャガード生地は、昨今非常に少なくなってきています。


こうしたジャガード織のシルク織物は当時、シルク織物で有名なリヨンで織られました。リヨンの絹織物は16世紀半ばにイタリアから絹がもたらされたことに端を発し、19世紀にはヨーロッ パ最大の絹織物の街として繁栄を築きました。18世紀後半、ヴェルサイユ宮殿のファブリック類がすべてリヨンに発注されていたことはよく知られています。 京都の西陣織も、19世紀後期にフランスに派遣された日本の職人がリヨンで習得したものです。

商品についてのご質問等は、お気軽にメール・電話・FAXにてお問い合わせください。ホームページに掲載以外の画像もご希望に応じて送らさせて頂きます。

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