S-83-13
ほぐし織りシルクリボン
 

 


年代:フランス製19世紀後期
材質:シルク
SIZE:巾17.7cm  長さ 37.2cm(紙タグは含まず)

SOLD
ほぐし織りの豪華な薔薇のブーケ、独特の風合いが魅力のシルクリボン

アイボリーの地に、大振りなオールドローズのブーケ模様が豪華な雰囲気、広巾のほぐし織のリボンです。絣のようなほぐし織りの独特の風合いが魅力、両縁は光沢の美しい淡いグリーンのシルクサテンになっています。

大変広巾のリボンですが、こうした豪華なリボンは、19世紀当時、ドレスやお帽子のデコレーションとして使われました。当時の貴婦人達の華やかなファッションが伝わってくるようなシルクリボンです。

こちらはリボンの産地として有名なサンテティエンヌのリボン工場の倉庫の中で長年眠っていたタグ付きのリボン見本で、広巾のため、生地のようにお使いいた だけます。(額装もおすすめです。)デッドストックで未使用のため大変良好な状態です。
S-83-14のリボンとは同じ模様で縁が色違いとなります。

ほぐし織りは、まず仮織りした生地に模様を染め、その後縦糸だけ残し横糸をほぐしながら、再度織り直すという作業を経て、元々染められた模様が若干がずれ て絣のような独特の模様に出来上がる織物です。通常の生地よりも手間がかかり、そのデリケートな風合いに特徴があります。


商品についてのご質問等は、お気軽にメール・電話・FAXにてお問い合わせください。ホームページに掲載以外の画像もご希望に応じて送らさせて頂きます。

BACK
HOME