S-83-11

ほぐし織りシルクリボン

 

 

 


年代:フランス製19世紀後期
材質:シルク
SIZE:巾17.5cm  長さ 43cm(紙タグは含まず)

SOLD

ほぐし織りの豪華なスミレのブーケ、独特の風合いが魅力のシルクリボン

スミレ好きの方におすすめ!アイボリーの地に、大振りなスミレのブーケ模様が豪華な雰囲気、広巾のほぐし織のリボンです。絣のようなほぐし織りの独特の風合いが魅力、両縁は光沢の美しい淡いブルーのシルクサテンになっています。

大変広巾のリボンですが、こうした豪華なリボンは、19世紀当時、ドレスやお帽子のデコレーションとして使われました。当時の貴婦人達の華やかなファッションが伝わってくるようなシルクリボンです。

こちらはリボンの産地として有名なサンテティエンヌのリボン工場の倉庫の中で長年眠っていたタグ付きのリボン見本で、
長さ 43cmのリボンの他に同じ巾の長さ約12cmのリボンが6本一緒に綴じられています。短いリボンは、それぞれ縁がアイボリー、淡いブルー、ピンク、グリーン、ラベンダー 黒、リボンの色合いは6本とも同色です。デッドストックで未使用のため大変良好な状態です。

ほぐし織りは、まず仮織りした生地に模様を染め、その後縦糸だけ残し横糸をほぐしながら、再度織り直すという作業を経て、元々染められた模様が若干がずれ て絣のような独特の模様に出来上がる織物です。通常の生地よりも手間がかかり、そのデリケートな風合いに特徴があります。


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