S-79-40

シルクテキスタイル

 

 

 


年代:フランス製19世紀後期
材質:シルク

SIZE巾74cm×64cm
SOLD

ベージュ地にブルーのお花模様、
地模様も個性的なシルク織物

ベージュの波模様、個性的な地模様にブルーのグラデーションの可愛いお花模 様を配したシルク生地です。地模様の部分が密度の高い興味深い織り方、全体に光沢のある生地です。元々が生地見本のため、コーナーに色違いのピースが二色 縫い付けられています。お人形の衣装におすすめ、その他にもカルトナージュ、キルト、様々な手芸におすすめです。

厚地ではありませんが、比較的しっかりしたシルク地で、適度に柔らかさのある使いやすい生地です。デッドストックで、未使用のため大変良好な状態です。

こうしたジャガード織のシルク織物は当時、シルク織物で有名なリヨンで織られました。リヨンの絹織物は16世紀半ばにイタリアから絹がもたらされたことに端を発し、19世紀にはヨーロッ パ最大の絹織物の街として繁栄を築きました。18世紀後半、ヴェルサイユ宮殿のファブリック類がすべてリヨンに発注されていたことはよく知られています。 京都の西陣織も、19世紀後期にフランスに派遣された日本の職人がリヨンで習得したものです。


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