S-79-39

シルクテキスタイル

 

 

 


年代:フランス製19世紀後期
材質:シルク

SIZE巾83cm×75cm
SOLD

美しい光沢のクリーム地にフランスらしいリボンや薔薇のリース、
華やかなシルク織物

美しい光沢のクリーム地にリボンやお花の繊細な地模様。愛らしいピンクの薔薇のリースやブーケが配された模様は、19世紀後期にフランスで流行したルイ16世様式、フランスらしい華やかなシルク織物です。様々な手芸におすすめの織地です。

サンプルのため当時のタグ付き。比較的しっかりしたシルク地ですが、適度に柔らかさのある使いやすい生地です。僅かに色移りしている箇所があるものの、デッドストックで、未使用のため大変良好な状態です。

こうしたジャガード織のシルク織物は当時、シルク織物で有名なリヨンで織られました。リヨンの絹織物は16世紀半ばにイタリアから絹がもたらされたことに端を発し、19世紀にはヨーロッ パ最大の絹織物の街として繁栄を築きました。18世紀後半、ヴェルサイユ宮殿のファブリック類がすべてリヨンに発注されていたことはよく知られています。 京都の西陣織も、19世紀後期にフランスに派遣された日本の職人がリヨンで習得したものです。


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