S-78-50

シルク混テキスタイル

 

 

 


年代:フランス製19世紀後期
材質:シルク

SIZE巾61cm×117cm
SOLD

モアレの地模様にボーダーとお花のブーケ、
フランスらしいシルク織物

アイボリーとシックな淡いグリーンのボーダーに大小のグラデーションになっ たお花のブーケが連なるフランスの織り生地です。モアレの地模様も魅力的、独特の風合いはシルクとリネンの混紡によるものです。フランスの伝統的なシルク 織物で、お人形の衣装におすすめ、その他にもカルトナージュ、キルト、様々な手芸におすすめの織地です。

リネンとの混紡の織り生地はシルクと違って扱いやすい点もポイント。比較的しっかりした生地ですが、適度に柔らかさのある使いやすい生地で、片側が「耳」 になっています。イレギュラーな形ですが、デッドストックで、未使用のため大変良好な状態です。

こうしたジャガード織のシルク織物は当時、シルク織物で有名なリヨンで織られました。リヨンの絹織物は16世紀半ばにイタリアから絹がもたらされたことに端を発し、19世紀にはヨーロッ パ最大の絹織物の街として繁栄を築きました。18世紀後半、ヴェルサイユ宮殿のファブリック類がすべてリヨンに発注されていたことはよく知られています。 京都の西陣織も、19世紀後期にフランスに派遣された日本の職人がリヨンで習得したものです。


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