S-78-47

シルクテキスタイル


 

 


年代:フランス製19世紀後期
材質:シルク

SIZE巾58cm×39cm
SOLD

上品でエレガント!
アイボリーのシルクサテンに織り出された銀糸の薔薇のブーケ

光沢の美しいアイボリーのシルクサテンに銀糸が美しく映える上品でエレガントなシルク織物です。繊細な薔薇のブーケ模様は、アイボリー一色で織られ、そのところどころに銀糸がきらめく美しい表現となっています。様々な手芸におすすめの織生地です。

厚地ではありませんが、比較的しっかりした張りのあるシルク地で、両端は「耳」になっています。生地見本として出てきたデッドストックで未使用のため、大変良好な状態です。


こうしたジャガード織のシルク織 物は当時、シルク織物で有名なリヨンで織られました。リヨンの絹織物は16世紀半ばにイタリアから絹がもたらされたことに端を発し、19世紀にはヨーロッ パ最大の絹織物の街として繁栄を築きました。18世紀後半、ヴェルサイユ宮殿のファブリック類がすべてリヨンに発注されていたことはよく知られています。 京都の西陣織も、19世紀後期にフランスに派遣された日本の職人がリヨンで習得したものです。

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