D-89-16

初聖体のリボン飾り

 

 

 


年代:フランス製1900年代初頭
材質:レーヨン
SIZE:W 15cm×H 51cm×D 0.5cm

SOLD

アイボリーの豪華な初聖体のリボン飾り

こちらは“Premiere Communion(聖体拝領式)”の際に、男の子の衣装に付けるデコレーションで、ジャケットの腕の部分に付けるリボン飾りです。

広巾のアイボリーのグログランリボンを二重のリボン結びに仕立て、下に垂れるリボンの端は、マクラメを思わせるニードルポイントレースで細工、光沢の美し いフリンジが何本も付けられています。リボン結びの裏側には、腕に付けられるよう巾の細いリボンが輪っか状に付けられています。

当時こうした初聖体の衣装やデコレーションはブルジョワなどの限られた子女のもの、その中でもこのリボン飾りは凝った細工です。コレクションや壁飾りなどにお使いいただくのもおすすめ。大変良好な状態です。

“Premiere Communion(聖体拝領式)”とは、子どもがある程度の年齢に達すると、正式なキリスト教徒になったとしてお祝いする儀式のこと。革命以前から「カ トリックの長女」と呼ばれ、カトリック信者が大半を占めるフランスでは、子供のための宗教上の大切な儀式とされ、そのための衣装を着けて儀式に臨みまし た。


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