フランスとベルギーの国境で、現在ではフランス領
となっているでフランドル地方の街リールで作られた連続糸のボビンレース、リールです。リールは、18世紀後期にヨーロッパのファッションが軽やかなレー
スを求めるようになったことから、考案されました。六角形のグランドが特徴で、比較的単純なグランドのため、フランス、ベルギーの他、北欧でも同様なレー
スが作られたようです。
ギンプと呼ばれる太い糸によるアウトライン、裾はお花模様、ボーダー中央にもエレガントなお花模様が連なる繊細なボビンレースです。お人形の衣装他、様々な手芸の素材におすすめです。
ボーダーの上端には幅約1.4cmのチュールレースが付けられています。大変良好な状態です。額装もおすすめ、ご希望の方には額装も承りますのでお気軽にご相談下さい。
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