薄いローン地に手刺繍、レースのはめ込み、ピンタック、
贅沢で可愛いチャイルドドレス
現代では見ることのない薄いローン地に、手刺繍によるホワイトワーク、レースボーダーのはめ込み、ふんだんに細工された繊細なピンタック、手仕事による可憐で贅沢なチャイルドドレスです。
リボンで結わえた小花のブーケ模様のホワイトワークは、前、後ろ身ごろ、袖、スカート部分の11箇所。はめ込まれたレースボーダーはチャーミングな薔薇の
模様。スカート部分には、縦横にふんだんに繊細なピンタックが施されています。後ろ側もほぼ同じデザインで、開きの部分には3個のマザーオブパールボタン
(一番上はループ付き)が付けられています。
すべて手縫いによる上質な仕上げで(当時既にミシンはありましたが、ミシンで縫ったものよりも人間が手で縫ったものの方が、仕上がりはずっと綺麗でし
た。)、ウエスト部分や袖付け、レースボーダーのはめ込み部分はほとんど縫いしろの無い緻密な仕事振り。是非裏側からもご覧いただきたい仕上がりです。透
けるほど薄いローン地に施された数々の細工からは、当時の手仕事の繊細さを感じていただけます。
現代でも十分着用していただける大変良好な状態です。
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