沢山のモチーフで形作ったタティングレースの襟
タティングレースの起源は一説によると古代エジプトにまで遡る事が出来、16世紀のイタリアで基礎的な技法が出来たといわれています。ボビンのように大がかりな道具を使わずに小さな舟形のタティングシャトル(Sewingのツールのページをご参照下さい。)を使うだけで出来るため、18〜19世紀のイギリスでは貴族の女性の間で大変流行したと伝えられ、タティングシャトルを手にした貴族の女性の肖像画が沢山描かれました。
約60個のお花形のモチーフをつなげることで形作った緻密で美しい仕上がりのタティングレースの襟です。首元の際の部分にはテープ状に作られたモチーフが
付けられていて、この部分にリボンを通して正面で結んでいただいても素敵だと思います。タティングレースは職人の仕事というよりも女性達自らが作ったレー
スだからでしょうか、アンティークとして大変数が少ない点も特徴です。
実際に身に着けることも出来、お洗濯も可能。コレクションにもおすすめの一点です。大変良好な状態です。
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