鎧を付けた腕で掲げられたクローバー十字
興味深い侯爵家の王冠の紋章
“I”と“C”と“M”を組み合わせた繊細なモノグラムに、鎧を付けた二人の男性の両腕で掲げられた「福音(良い知らせ)」がもたらされることを象徴するクローバー十字と王冠の組合せが興味深い、フランスの侯爵家の紋章入りのハンカチです。十字架からたなびくフラッグにはラテン語で“GODEFRIDUS
ATAVIS
DEDIT(「GODEFRIDUSが先祖に捧げた」の意)”の文字が刺繍されていています、
GODEFRIDUSとは第一回の十字軍の立役者で初代エルサレム統治者。侯爵の称号を持つ中世の貴族ゴドフロワ・ド・ブイヨン(ラテン語:Godefridus
Bullionensis, 仏語:Godefroy de
Bouillon)を指すと思われ、こちらはゴドフロワ・ド・ブイヨンに縁のある、あるいはカトリックの教えに非常に忠実なフランスの侯爵家由来のハンカチだと思われます。
GODEFRIDUSを記したフラッグとクローバー十字を捧げる鎧を付けた屈強な男達。数ある王冠の紋章の中でも、通常の王冠の形とは一線を画した特殊で大変興味深い紋章です。
薄いローンの生地の周囲には多産や豊穣の象徴とされるザクロと思われる可憐で愛らしい実ものの刺繍、繊細なホワイトワークのハンカチです。ハンカチの周囲は、植物模様の非常に繊細なボビンレース、ヴァランシエンヌレースで飾られています。ハンカチの薄い生地の質感にヴァランシエンヌレースの繊細さが良く合い、独特の雰囲気を醸しだしています。
使用感がほとんど感じられない大変良好な状態、大判の豪華なハンカチです。ご希望の方には額装も承りますのでお気軽にご相談下さい。
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