ヴィクトリア女王のホワイトワークとヴァランシエンヌレースのハンカチ
薄いローン地に繊細な草花模様の刺繍とカットワーク、その周囲をハンドのボビンレース、ヴァランシエンヌレースで飾った大判のゴージャスなハンカチです。こちらはイギリスのヴィクトリア女王(1819年〜1901年)の紋章入りのハンカチです。
非常に薄いローン生地に、ぐるりと細かな花模様の刺繍と精緻に細工された細かな花模様のカットワーク、それぞれコーナーには草花模様の刺繍があしらわれた大変コンディション良いハンカチです。“VR”のイニシャルにも草花模様の刺繍が組み込まれ、立派な王冠の紋章の刺繍が掲げられています。
イニシャル“VR”の“V”はヴィクトリア女王の頭文字。“R”はラテン語の“Regina(女王)”を指しています。(以前、スペイン女王イザベル二世のハンカチが入荷した際にも、やはりイニシャルは“IR”でした。)縁飾りはフランスのボビンレース、ヴァランシエンヌレースで、愛らしい花模様が魅力的です。
ヴィクトリア女王は、イギリス・ハノーヴァー朝第6代女王で、在位は先に亡くなったエリザベス二世に次いで63年7か月(1837年6月20日
〜1901年1月22日)にも及び、世界各地を植民地化したことから「太陽が沈まない国」と称され(「ヴィクトリア女王はインド皇帝」の称号も持つ。)、他の国々に先駆けて産業革命を成し遂げたことから、繁栄を極めた大英帝国を象徴する存在です。アンティークには、「ヴィクトリアン」と呼ばれるものが多々ありますが、いずれもヴィクトリア女王の在位期間に作られたものを指し、その栄華を偲ぶことが出来ます。
今まで侯爵や伯爵など、貴族の紋章入りのハンカチの数々を扱ってきましたが、王族由来のハンカチ、特に女王様の持ち物だったハンカチが入荷するのは稀有。大振りでエレガント、この時代にしかあり得ない、手仕事の粋が凝縮されたハンカチです。大変良好な状態です。
絵のように飾っていただけるため、額装がおすすめです。ご希望の方には額装も承りますのでお気軽にお問い合せ下さい。
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