L-107-18
ピケ チャイルドジャケット
 













年代:フランス製1900年頃
材質:コットン・マザーオブパール
SIZE:肩幅約22.5cm 着丈約47cm

49,500
(¥45,000)
小さくてもゴージャス、プリーツが愛らしいピケのチャイルドジャケット

19世紀当時の良家の子女の夏の定番服、畝織りのピケで仕立てられた白一色の上品なチャイルドジャケットです。ピケの子供服は、ブルジョワ、もしくは貴族の子供など、良家の子女の夏の子供服(男の子も3歳ぐらいまでは女の子と同じ格好をさせていました。)の定番で、当時のファッションプレートでも同様な子供服を度々見ることが出来ます。

大きなお襟と前に並んだ5個のマザーオブパールの大きめのボタンが特徴のチャイルドジャケットです。ウエストからプリーツになって広がる可愛い形です。襟、裾、袖口は同じ模様のスカラップになった細やかなカットワークのボーダーで飾られています。襟と裾には手刺繍のステッチも施されています。

後ろ身頃には中央にボックスプリーツ、マザーオブパールのボタン2個が付けられています。後ろ姿も大きめの襟が印象的、ボックスプリーツがスカートのように広がっています。甘い雰囲気の愛らしいチャイルドジャケットです。ピケの生地の裏側は起毛していて、夏でも暑い日が少ないヨーロッパのこと、小さな子供が寒くないようにこのような生地を選んだのではと思われます。

手縫いで縫われた上質な仕上げ(当時既にミシンはありましたが、ミシンで縫ったものよりも人間が手で縫ったものの方が、仕上がりはずっと綺麗でした。)で、ホワイトワークのフリルががふんだんに施された愛らしいチャイルドドレスです。ディスプレイにもおすすめ、しみ等もなく、現代でも十分着用していただける大変良好な状態です。

商品についてのご質問等は、お気軽にメール・電話・FAXにてお問い合わせください。ホームページに掲載以外の画像もご希望に応じて送らせて頂きます。

 

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