薔薇のお花でしょうか、透けるほど薄いローン地に、立体的なお花模様の手刺繍が連なるボーダー状の素材です。今となってはいったい何に使われていたのか分かりませんが、びっしりとステッチされた重厚な刺繍と模様の内側のドロンワーク、ニードルによる透かしのフィリング、ボーダーの両縁のドロンワーク、大変見応えのあるアイテムです。左右と下側は始末されていて、上側は切りっぱなしになっています。L-106-78のホワイトワークのパーツとは、サイズ、細工ともほぼ同じです。

実際に素材としてお使いいただける大変良好な状態です。ご希望の方には額装も承りますのでお気軽にご相談下さい。

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