L-100-17

ブリュッセル 服飾パーツ

 

 

 


年代:ベルギー18世紀前期
材質:リネン
SIZE:W 6.5cm×H 18cm

SOLD

想像が広がる18世紀のブリュッセルレースの服飾パーツ

ドレスの飾り?男性用のジレのポケットに付けられていたフラップ?それともジャボ(胸飾り)の一部?今となっては、何に使われていたか不明ですが、想像の広がる18世紀前期のブリュッセルレースの服飾パーツです。

ボーダーの一部ではなく完成品。両縁は始末され、細かなピコットも施されています。何種類もの様々な雪柄、興味深いエキゾチックな花模様、けっして大きな サイズではありませんが、その時代ならではのごく繊細な細工がふんだんに織り込まれた見どころいっぱいのクオリティの高いレースです。

透けるほど薄いトワル(生地)からも、この時代ならではの非常に細い糸で織られている事が分かります。約300年前の当時、こうした繊細なレースを織るこ とが出来る優秀なレース職人がいたこはもちろんですが、そのレースに使うための極細の糸を撚ることが出来る職人も存在したということでしょう。(当時、 レース糸に使われていた麻の品種は、その後絶滅してしまったため、現在では存在しません。)

僅かに糸の外れている箇所はありますが、18世紀前期のレースとしては大変良好な状態です。18世紀のレースは非常に貴重になってきています。19世紀よ りも前のレースがお好きな方におすすめの、古いレース特有の味わい深いレースです。お部屋に飾りやすい小さなサイズのため、額に入れて飾っていただくのも おすすめです。ご希望の方には額装も承りますのでお気軽にご相談下さい。

商品についてのご質問等は、お気軽に
メール・電話・FAXにてお問い合わせください。ホームページに掲載以外の画像もご希望に応じて送らせて頂きます。 

BACK

HOME