玉虫を思わせる美しいオパールのマーキース形リング
ブルー、グリーン、パープル、ピンク等、様々な色合いの遊色効果が美しいカボションカットを施したマーキース形のオパール。その周囲にハーフカットした天然真珠のシードパールが取り巻いた上品な雰囲気のリングです。
動きとともに変化するオパールの遊色効果が美しく、まるで玉虫を思わせるようで魅力的。1870年代に当時イギリスの植民地だったオーストラリアで良質な
石を産出するオパール鉱山が発見され、ヴィクトリア女王自らが国を挙げてオパールのセールスに努めたこともあり、イギリスアンティークでは美しいオパール
ジュエリーを見ることが出来ます。
また、このリングは地金をたっぷり使い、シャンクがしっかりしている点も特徴。ベゼルの側面に繊細な透かしの細工が施され、地金が18Kであることからも、上質なリングだったことが分かります。
シャンクの内側に18Kを示す「18」の刻印を確認することが出来ます。大変良好な状態です。
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