J-86-16

ローズカットダイヤピアス


 

 


年代:オランダ製19世紀後期
材質:14K・ダイヤ
SIZE:全体の長さ 3cm
上のダイヤのトップから下のダイヤのボトムまでの長さ 1.7cm
上のダイヤの台座の直径 0.3cm×D 0.3cm
下のダイヤの台座の直径 0.5cm×D 0.5cm

SOLD

お花を模したオランダ製の揺れるローズカットダイヤピアス

小粒ながら煌めきの美しいローズカットダイヤ2石をカップ状の台にセット し、さらにそれを台座に爪留めしたダッチセッティングのダイヤピアスです。揺れる大きい方のダイヤは葉っぱ2枚を模した手彫りのゴールドの細工が添えられ ており、お花を模した愛らしい作りになっています。ダイヤとイエローゴールを合わせたスタンダードなスタイルで、他のジュエリーとも合わせやすく、特にダ イヤづかいのジュエリーとはぴったり。お洋服の色を選ばないため、普段から着けていただきやすいピアスのひとつです。

地金は14Kの淡い色合いのイエローゴールドで、ピアス金具の部分に「1852年〜1906年の間にオランダで作られた14Kゴールド製品」を示す「オー クリーフ(樫の葉)」の刻印があります。前側から装着する着けやすいタイプのピアスで、ピアス金具部分はストッパーのある上質な作りになっています。大変 良好な状態です。

ローズカットダイヤは蝋燭の灯りしかなかった古い時代特有のカットで、蝋燭の暗い光源でも美しく光るよう、底面がフラットで「薔薇の蕾」のように盛り上 がった形のため「ローズカット」と呼ばれました。現代のブリリアントカットとはまったく違った渋いきらめきが魅力です。また、ダイヤがふんだんに産出され なかった時代、ブリリアントカットなどに比べて厚みを必要としなかった点も大きな特徴となっています。

店頭には消毒用のアルコールを常備しており、ご試着も可能です。ご試着をご希望の方はお気軽にお申し付け下さい。

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