美しい“M”のモノグラム
貴族の女性から贈られた豪華なロケット
ふたにはエレガントなシルバー細工の“M”のモノグラム、モノグラムには
24石の細かなローズカットダイヤが散りばめられ、動きとともにキラキラ煌めきます。丸みのあるオーバルのロケット本体はずっしり重みのある18Kイエ
ローゴールド、たっぷり地金を使った上質なジュエリーです。
内側はゴールド製の可動式のフレーム付きガラスがはまっており、ガラスにはホワイトエナメルで“MARIE
DE LAIRE 21 OCTOBRE
1882”の文字が記されています。また、ロケットの裏側には“Spes(ラテン語で「希望」の意)”の文字が刻まれ、このロケットがフランス貴族と思われる女性から1882年10月21日に何かの記念に贈られたことが分かります。
こうしたメモリアルなジュエリーはアンティークならでは。当時の日付が記されていることはもちろん、様々な思いが詰まった美しく興味深いジュエリーです。
また、シルバーにローズカットダイヤをセットする技法も、この時代ならではのものです。
丸カンの部分に「フランスへの輸入品」、もしくは「おそらくフランス製だと思われる場合」「外国に輸出されフランスに再輸入された場合」の「18K」を示
すふくろうの刻印があり、このロケットはおそらくフランス国内で作られたものと思います。画像ではJ-84-10のゴールドチェーンと組み合わせていますが、このようなやや太めのチェーンがおすすめです。大変良好な状態です。
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