J-81-5
ダイヤクラスターリング
 

 

 


年代:イギリス19世紀後期
材質:18K・ダイヤ
SIZE:ベゼル部分 直径0.7cm×D 0.4cm

10
号(サイズ直し可)

SOLD
輝きの美しいオールドヨーロピアンカットダイヤの周囲に
小粒のローズカットダイヤがきらめくリング

中央にカットされたキューレットが確認出来るオールドヨーロピアンカットダ イヤ、その周囲にローズカットダイヤ8石をセットしたお花形のクラスターリングです。いずれのダイヤもアンティークならではのカットできらめきが美しく、 実際にはめた方がさらにダイヤの美しさが引き立つリングです。

ダイヤを使ったお花形のクラスターリングは他のジュエリーとも合わせやすく、アンティークでは人気のあるデザイン。特にこのリングは、ハンドメイドならではの石の留め方で、当時の職人の繊細な手仕事がお楽しみいただけます。

硬度の高いダイヤづかいで、ベゼルの表面は引っかかりのないフラットな触り心地。シャンクにはゴールドの地金もたっぷり使われていて、日常的にはめていた だくのにぴったりのリングです。シャンクの裏側に「18K」を示す“18CT”とメーカーズマーク“SW&CO”の刻印が刻まれています。大変良好な状態 です。

オールドヨーロピアンカットは現代のブリリアントカットの原型ともいえるカットですが、クラウン部に厚みがあり、尖端のキューレットがカットしてある点が 特徴です。そのため、現代のブリリアントカットがテーブル面に光を集めて均一に輝くのとは違い、カット面のひとつひとつに輝きが宿り、石全体がキラキラと きらめく印象があります。

また、ローズカットダイヤは現代のようなブリリアントカットが普及する以前、16世紀から20世紀初頭にかけて人気を博したカッティングのひとつです。 カット面がすべて三角形をしている点が特徴、底面がフラットで「薔薇の蕾」のように盛り上がった形のため「ローズカット」と呼ばれました。また、ダイヤが ふんだんに産出されなかった時代、ブリリアントカットなどに比べて厚みを必要としなかった点も大きな特徴となっています。

ご希望の方には無料でサイズ修理を承ります。

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※こちらの商品には鑑別機関発行の鑑別書が付属しています。

アフターケアについて

 

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