J-120-5
オパール・シードパール&ルビーペンダント
 
  













※このペンダントにはチェーンは付属していません。
現行品のイギリス製9Kチェーンと合わせました。




年代:イギリス1900世紀後期
材質:9K・オパール・パール・ルビー
SIZE:全体の長さ(バリカンを含む) 4.5cm
ハート形の地金のサイズ(丸カンを含まず) W 2.3cm×H 2.5cm×D 0.55cm
中央のハート形のオパールのサイズ(爪を含む) W 0.76×H 0.8cm×D0.45cm
ティアドロップ形のオパールのサイズ(爪を含む)  W 0.5×H 0.7cm×D0.45cm

SOLD
クローバーをかたどったハート形のリースの中央にハート形のオパール
ラヴリーなオパールペンダント

天然真珠のシードパールをキリスト教の「三位一体」を表すクローバーモチーフにセット、互い違いにラウンドカボションカットのオパールをセットしたハート形のリース。中央にハート形のカボションカットのオパール、下にはカボションカットのティアドロップ形のオパールが揺れるとてもラヴリーなペンダントです。バチカンにもシードパールが一粒セットされています。

中央のハート形のオパールは、ピンクとグリーンが強くあらわれる他、ブルーやパープル、クリーム色があらわれる遊色。下のティアドロップ形のオパールはピンクが強く出て、グリーンが微かに出る遊色。周囲のラウンドのオパールは、様々な色にひときわグリーンが強く出る遊色。それぞれの石に個性がありますが、全体のバランスは良く、皆美しい色合い、オパールの魅力がしっかりと感じられます。また、ハート形のオパールの上には小粒のルビーがセットされていて、心憎い効果があります。

クローバーは立体的な地金の細工。ハート形とティアドロップ形のオパールは非常に繊細な爪で留められていて、その台座は緻密な透かし細工になっていて、裏側にも光りが回りオパールが美しく見えるよう、工夫が感じられます。また、表側からは分かりにくいのですが、リースの部分の曲線づかいの金細工が特徴。リースの土台になっている細い金細工は、繊細なナイフエッジの作り(表側から見ると大変細く見えますが、裏側は太くして強度を保つ作りになっています。)で、ひとつのジュエリーの中に様々な技術が駆使されていますます。

真珠の養殖技術がまだ実用化されていなかったこの時代、こうしたシードパールはすべて天然真珠でした。現代に比べて真珠自体の価値が非常に高かった時代のジュエリーです。

こちらはイギリス製ですが、オパールの採掘されたオーストラリアはかつてイギリスの植民地だったこともあり、関係の深い国の一つ。当時は今よりも美しい石が数多く採掘されたとされ、それがイギリスに送られてジュエリーに仕立てられました。ヴィクトリアンジュエリーには、オパールを使った美しいジュエリーを見ることが出来ます。

地金は「9K」のイエローゴールドで、裏側に「9CT」の刻印があります。ヴィクトリアンらしい愛らしいジュエリーですが、その技術は際立っているように思います。

商品についてのご質問等は、お気軽に
メール・電話・FAXにてお問い合わせください。裏側の画像など、ホームページに掲載以外の画像もご希望に応じて送らさせて頂きます。

※こちらの商品には鑑別機関発行の鑑別書が付属しています。

アフターケアについて

BACK
HOME