ローズカットダイヤ54石で表現されたダブルハートの可憐なブローチ
リボンで結ばれたダブルハートは「愛の記念」を意味するシンボリックなモチーフ。ハートの先端にひねりが入ったウィッチズハート(「魔女のハート」の意)のデザインも洒落ています。誰かから誰かへ婚礼の記念として贈られたと思われるヴィクトリアンならではのセンチメンタルジュエリーです。
台座いちめんにびっしりとローズカットダイヤ54石がオープンセッティングされた豪華でラヴリーなブローチです。煌めきの美しいローズカットダイヤで、ルーペで眺めると虹色のファイアも確認出来ます。動きと共に、いちめんにセットされたダイヤが煌めく様子はまるで生き物のよう、魅惑的なヴィクトリアンジュエリーです。沢山のダイヤがセットされているため、手に持つと重厚感があります。
刻印は見当たりませんが、ダイヤモンドの輝きを際立たせるように、表側の地金はダイヤの無色透明の色に合わせた「シルバー」で、裏側はドレスにシルバーの酸化が付いて汚れてしまわない
よう、「9K」のイエローゴールドになった張り合せ。(いずれも専門の鑑別機関で鑑別済みです。)19世紀末にジュエリーにプラチナが登場するようになるまで、ダイヤモンドを用いた上質なジュエリーにはこうしたシルバーとゴールドを張り合わせた素材が使われました。ブローチピンもゴールド製です
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※こちらの商品には鑑別機関発行の鑑別書が付属しています。
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