ロマンティックな文字遊び、可憐な雰囲気の“DEAREST”リング
ダイヤ、エメラルド、アメジスト、ルビー、エメラルド、サファイア、トパーズの華やかな7種類の色石がセットされたロマンティックなヴィクトリアンを発祥とする文字遊びのリング、石の頭文字で“DEAREST(最愛の人)”を綴った“DEAREST”リングです。こうした文字遊びのリングでは、“DEAREST”の他に、“REGARD(敬愛)”や“ADORE(崇拝する)”などがよく知られています。
“DEAREST”とは“DEAR”を語源とする言葉で、「最愛の人」の意味があります。「文字遊び」のジュエリーが発祥した19世紀当時、感情をあらかさまに表現することは「エレガントならざること」とされ、秘めた思いをこうしたリングに托して贈ることが流行しました。1911年製のこのリングも、当時、崇拝する誰かへ贈られたメモリアルなジュエ
リーに違いありません。
中央に輝きの美しいダイヤをセット、その周囲にこの時代には珍しい発色の良い6石の色石をお花形に並べ、さらにその石と石の間に小粒のダイヤをセットしています。色鮮やかな6種類の石が動きと共にきらきら輝く、繊細に細工された美しいリングです。
シャンクの内側に刻印が残っているのも貴重です。(リングの場合、後の時代のサイズ修理で消えてしまったり、納税免除のため、元々入っていないことも多いのです。)こちらはイギリス(チェスター)1911年製、地金は18Kのイエローゴールドです。シャンクの内側に、左から“JM”のメーカーズマーク、「18K」を示す「王冠マークと18」、チェスターのシティマーク、「1911年」を示すデイトマークが刻まれています。
ご希望の方には無料でサイズ修理を承ります。
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