J-117-5
ミックスカットのダイヤペンダント

















 ※このペンダントにはチェーンは付属していません。
現行品のイギリス製9Kチェーンと合わせました。





年代:ヨーロッパ19世紀後期
材質:シルバー・18K・ダイヤ
SIZE:全体の長さ 5.5cm
モチーフのサイズ W 2.4cm×H 3.7cm×D 0.5cm
一番下のダイヤの直径(台座部分を含む) 0.5cm

473,000
(¥430,000)

様々なカットのダイヤ35石をセット、煌めきのダイヤペンダント

ラウンドカットやクッションカット、ローズカットなど様々なカットのダイヤ35石をシルバー製のフレームにセットしたアンティークらしいダイヤペンダントです。一番上の丸カンから竹ビーズを思わせるゴールドチェーンでダイヤをセットしたモチーフが下げられていて、その下には推定0.2ctのダイヤが揺れるデザイン、さらにそのダイヤの上には極小のダイヤも添えられています。

カットは違ってもダイヤ35石は非常にバランスが取れていて、動きと共にまるで生き物のように煌めきます。様々なカットのダイヤが使用されているのは、一族に伝わるダイヤ、以前から所有されていたダイヤの中から選んでこのペンダントをオーダーしたのでは、と考えられます。ダイヤはすべて裏側がオープンになったオープンセッティングです。

まだプラチナがジュエリーの素材として一般的でなかった当時のこと、ダイヤモンドの輝きを際立たせるために、表側の地金はダイヤの無色透明の色に合わせたシルバーで、裏側は肌にシルバーの酸化が付いて汚れてしまわないよう、18Kイエローゴールドが溶着されていて、側面から見ると地金が二層になっていることが分かります。19世紀末にジュエリーにプラチナが登場するようになるまで、ダイヤモンドを用いた上質なジュエリーにはこうしたシルバーとゴールドを溶着した素材が使われました。

台座のアカンサスの葉を思わせるフォルムは動きがあり、ウィリアム・モリスのデザインを思い起こされます。刻印はありませんが、地金はシルバーと18Kのイエローゴールドで(いずれも専門の鑑別機関で鑑別済みです。)、表側のシルバーには、地金を細く細工している箇所に繊細なミルグレインも施されています。

揺れるとそれぞれのダイヤが美しく煌めく魅惑のペンダントです。身に着けない時には、手のひらに載せて、ただただ眺めていても楽しいジュエリーです。

お手持ちのゴールドチェーンと合せていただくのもおすすめ。ご希望の方には別売りでアンティーク、現行品の9K、 18Kのチェーンもございます。店頭では、実際にペンダントに合せてお選びいただけます。

商品についてのご質問等は、お気軽に
メール・電話・FAXにてお問い合わせください。裏側の画像など、ホームページに掲載以外の画像もご希望に応じて送らさせて頂きます。

※こちらの商品には鑑別機関発行の鑑別書が付属しています。

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