真珠の周囲にローズカットダイヤがきらきら瞬く
小さなアール・デコ作品

繊細な透かし細工のベゼル、その中央にクリーム色系の真円の養殖真珠、真珠の周囲にローズカットダイヤが取り巻くフランスのアール・デコリングです。ダイヤはすべてローズカットダイヤで、裏側に光りが回るよう、オープンセッティング。ベゼルの側面も透かし細工になっています。小粒のダイヤは、動きと共にきらきらと美しく煌めきます。

日本ではホワイト、もしくはピンク系の真珠が人気ですが、フランスではクリーム、ゴールド系が根強い人気があり、実は日本人の肌にはそちらの色の方が美しく映ります。

ダイヤは極小の爪で爪留め、ベゼルにはびっしり繊細なミルグレインが施されていて、特に外側にはお花形にミル打ちが施されています。このような細工もアンティークならでは、当時の職人の仕事ぶりが偲ばれます。

シャンクとベゼルの裏側の地金は「18K」のイエローゴールドで、ベゼル部分の地金はダイヤの無色透明の色に合わせた「プラチナ」です。それぞれシャンクの裏側に、フランス、もしくは近隣の国からの輸入品 、または出自が不明な「18K」を示す「ふくろう」の刻印が、同様に「プラチナ」を示す「仮面」の刻印があります。こちらは元々はフランス製で、後の時代に、いずれも再コントロールのため押された刻印と思われます。

ご希望の方には無料でサイズ修理を承ります。

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※こちらの商品には鑑別機関発行の鑑別書が付属しています。

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