J-115-1
ローズカットダイヤトリロジーリング
 
 
















年代:オランダ19世紀後期
材質:14K・シルバー・ダイヤ
SIZE:ベゼルのサイズ W 1.04cm×H 1.85cm×D 0.65cm
中央のダイヤの直径 0.5cm

12号(サイズ直し可)

495,000
(¥450,000)
上下に大粒のローズカットダイヤが並んだトリロジーリング

中央に縦にローズカットダイヤ大小3石、その周囲を15石のローズカットダイヤで取り囲んだトリロジーリングです。裏側はすべてファイルバックのクローズドセッティング。特に中央の3石の輝きが強く、周囲のローズカットダイヤも、動きと共にきらきらと美しく輝きます。

刻印はありませんが、シャンクとベゼルの裏側のフレームの地金は14Kのイエローゴールドで、シャンクには
ぐるりといちめんに彫刻が施されています。ベゼル部分の地金はダイヤの無色透明の色に合わせたシルバーです。(いずれも専門の鑑別機関で鑑別済みです。)

「トリロジー Trilogy」とはフランス語でオペラや戯曲の「三部作」を意味し、「過去」「現在」「未来」を表す事から、アンティークの時代よりエンゲージリングとしても人気を博しました。こちらはそんなひとりの女性の一生を表す魅力的なリングで、
アンティークらしい存在感が感じられます。

ベゼルを支えるシャンクの根元は二本に分かれていて、その上にはベゼルと同じくシルバーの手彫り彫刻が施されたくさび形の細工が。厚みのあるベゼルで、非常に重厚感が感じられます。

ローズカットダイヤは蝋燭の灯りしかなかった古い時代特有のカットで、三角形のファセットが特徴。蝋燭の暗い光源でも美しく光るよう、底面がフラットで「薔薇の蕾」のように盛り上がった形のため「ローズカット」と呼ばれました。現代のブリリアントカットとはまったく違った渋いきらめきが魅力です。また、ダイヤがふんだんに産出されなかった時代、ブリリアントカットなどに比べて厚みを必要としなかった点も大きな特徴となっています。

ご希望の方には無料でサイズ修理を承ります。

商品についてのご質問等は、お気軽に
メール・電話・FAXにてお問い合わせください。裏側の画像など、ホームページに掲載以外の画像もご希望に応じて送らせて頂きます。

※こちらの商品には鑑別機関発行の鑑別書が付属しています。

アフターケアについて

BACK
HOME