うるうると瑞々しく輝く、
ローズカットダイヤのラヴァリエールペンダント
20世紀初頭に流行したこうしたY字に胸元に下がるペンダントのことをラヴァリエールと呼び、その名前はルイ14世の愛妾
だった「ルイーズ・ド・ラヴァリエール」に由来しています。Y字のファルムがシンプルでスタイリッシュ、現代のファッションに合わせやすいジュエリーです。
上から順番に、逆向きに涙形のダイヤ、バー状のパーツ、中間に丸いダイヤ、バー状のパーツ、、一番下に透かしのフレームの付いた涙形のダイヤ、全部で3石のローズカットダイヤがセットされたラヴァリエールペンダントです。下側のバーは丸カンが付けられていて、前後左右にデリケートに動く仕組み。ダイヤはすべて裏側がクローズになったフォイルバックのクローズドセッティングで、動きと共にうるうると瑞々しく輝き、存在感があります。
地金は、本体、チェーンとも14Kのややローズを帯びたイエローゴールドで、引き輪に「14K」を示す「585」の刻印があります。(ペンダント本体も専門の鑑別機関で地金検査済みです。)どのダイヤも繊細なミルグレインの施されたふくりん留めで、一番下のダイヤは外側に透かし細工のフレームも付けられています。
バーの部分は前側から見ると巾約0.5ミリで大変細く作られていますが、後ろ側は約0.7ミリでほんの僅かに太く作られているナイフエッジの細工(表側から見ると大変細く見えますが、裏側は太くして強度を保つ作りになっています。)になっていて、表側から見ると、ローズカットダイヤ3石がまるで細い糸でつながれているように見える大変繊細で美しいペンダントです。
また、チェーンはペンダント本体に直接ロウ付けされているので、装着していてもずれにくく、使い心地の良いペンダントです。
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ローズカットダイヤは蝋燭の灯りしかなかった古い時代特有のカットで、三角形のファセットが特徴。蝋燭の暗い光源でも美しく光るよう、底面がフラットで「薔薇の蕾」のように盛り上がった形のため「ローズカット」と呼ばれました。現代のブリリアントカットとはまったく違った渋いきらめきが魅力です。また、ダイヤがふんだんに産出されなかった時代、ブリリアントカットなどに比べて厚みを必要としなかった点も大きな特徴となっています。
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※こちらの商品には鑑別機関発行の鑑別書が付属しています。
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