生き物のようにきらめくローズカットダイヤと光沢の美しい天然真珠、
フレンチテイストのリボンブローチ
フランスらしいエレガントなフォルムのリボンモチーフ。リボンいちめんにびっしりと48石のローズカットダイヤをオープンセッティング、その下に大粒の天然真珠が揺れる美しいブローチです。リボンの結び目には、直径3.5ミリのローズカットダイヤが。その周囲にはお花形にローズカットダイヤが取り巻いていて、まるでリボン結びの中央にダイヤで出来たお花が付けられているようです。
動きと共にローズカットダイヤがきらめく様はまるで生き物のよう。ローズカットダイヤはオープンセッティングのため、裏側まで光りが周って、きらきらと繊細にきらめき、眺めているだけで気分が上がるジュエリーです。この時代のパールはまだ養殖技術が一般的ではないため、天然真珠。光沢の美しい大粒の真珠です。
表側の地金はダイヤモンドの輝きを際立たせるように、ダイヤの無色透明の色に合わせたシルバー製。裏側はドレスにシルバーの酸化が付いて汚れてしまわないよう、ゴールドになった張り合せ。19世紀末にジュエリーにプラチナが登場するようになるまで、ダイヤモンドを用いた上質なジュエリーにはこうしたシルバーとゴールドを張り合わせた素材が使われました。
また、ブローチ金具は18Kのイエローゴールドで、留め金具のC形部分にフランスの「18K」を表すイーグルヘッドの刻印があります。こちらはブローチ金具がネジ留めになった珍しい作りで、ネジを回して、金具を取り外すことも出来ます。大変良好な状態です。
こちらはブローチですが、工夫次第でペンダントとしてもお使いいただけそうです。せっかくのダイヤモンドジュエリー、様々に楽しんでいただきたいです。
ローズカットダイヤは現代のようなブリリアントカットが普及する以前、16世紀から20世紀初頭にかけて人気を博したカッティングのひとつです。蝋燭の灯りしかなかった古い時代特有のカットで、蝋燭の暗い光源でも美しく光るようカット面がすべて三角形をしている点が特徴、底面がフラットで「薔薇の蕾」のように盛り上がった形のため「ローズカット」と呼ばれました。現代のブリリアントカットとはまったく違った渋いきらめきが魅力です。また、ダイヤがふんだんに産出されなかった時代、ブリリアントカットなどに比べて厚みを必要としなかった点も当時人気を博した理由のひとつとなっています。
エンジェルコレクションのブローチには、すべてシリコン製の「ブローチセーフティー」をお付けしております。「ブローチセーフティー」をご使用いただきますと、ブローチを落とす心配がないので安心して着けていただけます。
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※こちらの商品には鑑別機関発行の鑑別書が付属しています。
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