薔薇とサンザシの繊細で彫刻的な細工が魅力のアール・ヌーボーネックレス

「豊穣」の印である薔薇と、キリストが十字架にかけられるときに頭にかぶせられたイバラの冠がサンザシであったことから、「純潔」を意味し、「神聖」な植物とされたサンザシの組合せ。マットなゴールドに天然真珠をあしらったアール・ヌーボーのゴールドネックレスです。養殖真珠とは違った真円ではないパールの形が天然真珠ならでは。（アール・ヌーボーの時代、19世紀末は、まだヨーロッパ市場に養殖真珠が流れていないため、この時代に使われている真珠は天然真珠です。）アンティークらしいアクセントになっています。

何よりも薔薇とサンザシの繊細で彫刻的な透かし細工が秀逸、18Kイエローゴールドのマットな質感で、実際に身に着けていただくと素肌にイエローゴールドが美しく映えるネックレスです。特に中央の薔薇とサンザシのパーツ部分を手に取ると無垢のゴールドの重みが感じられ、金の価値が高騰している昨今では大変希少なジュエリーです。

地金は18Kのイエローゴールドで、留め金の丸カン部分にフランスの「18K」を表すイーグルヘッドの刻印があります。フランスらしいフェミニンな雰囲気がお好きな方、薔薇モチーフのネックレスを探していらした方におすすめ。特別な場面はもちろん、普段から着用してお楽しみいただけるジュエリーです。大変良好な状態です。

チェーンの長さの調節は無料で承りますので、ご希望の方はご相談下さい。（必要な方にはアジャスターをお付けします。）

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