J-112-5
アール・デコ ダイヤペンダント
(チェーン付き)


















年代:ヨーロッパ1920年代
材質:14K・ダイヤ
SIZE:W 1cm×H 3.5cm×D 0.4cm
ダイヤの直径 0.4cm
 チェーンの長さ 48cm

SOLD
ラリックのカーマスコット「勝利の女神」を思わせる
アール・デコのダイヤペンダント

買付けた時から「何かに似てる…。」と思い続け、ようやく解明しました!(笑)それはアール・デコを代表する作家ラリックのカーマスコット「勝利の女神」の、放射状の直線で大胆に表現された風になびくヘアスタイル!このペンダントも、いかにもアール・デコという幾何学的なフォルムで、シンプルでスタイリッシュ、現代のファッションに合わせやすいジュエリーです。

ペンダントのコーナー、ダイヤを留めたふくりん部分、本体に細工された幾何学文様にもいちめんにミルグレインの刻みの細工が施されています。ダイヤの周囲と、ダイヤが下になる形で、三角形のような形の繊細な透かし細工が施されています。中央のダイヤはブリリアントカットで直径約4mm、手元のダイヤモンドスケールでは0.25ct相当です。そのダイヤの他に、上部先端に1石、中央に縦に2石、左右に1石ずつ、下側に1石の計6石のローズカットダイヤがセットされています。バチカンにもペンダント本体と同じように放射状のミルグレインの細工が施されていて、デザインに一体感があります。

中央の0.25ct相当のダイヤは非常に存在感があり、動きと共に、まるで水面の瞬きのように輝きます。同じく、小粒のローズカットダイヤがきらきらと煌めき、ペンダント本体に細工された幾何学文様と相まって、ペンダント全体が煌めく印象です。アール・デコは1920年前後から約10年の短い期間に流行した様式、アール・デコの雰囲気が味わえるジュエリーは意外に少ないものの ひとつです。

地金は14Kのゴールドで、バチカンとチェーンの引き輪脇のオーバルのプレートに「14K」を示す「585」の刻印があります。(鑑別機関でも鑑別済み)表側とバチカンは無色透明なダイヤに合わせてホワイトゴールド、裏側はイエローゴールドの張り合わせになっています。(「表側はシルバーでダイヤをセッティング、裏側はイエローゴールドの張り合わせ」というジュエリーは数々見てきましたが、表側がホワイトゴールドにもかかわらず裏側をイエローゴールドの張り合わせにしたのは、長年の習慣によるものでしょうか?)側面の部分も透かしになっていて、管状の地金をカットして組合せた丸形の透かし細工になっています。アール・デコならではの凝った細工のジュエリーです。

チェーンは48cmでやや長めですので、ご希望の方には無料で、留め金具の側にアジャスターの丸カンをお付けいたします。大変良好な状態です。

商品についてのご質問等は、お気軽に
メール・電話・FAXにてお問い合わせください。裏側の画像など、ホームページに掲載以外の画像もご希望に応じて送らさせて頂きます。

※こちらの商品には鑑別機関発行の鑑別書が付属しています。

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