ダイヤとルビーをあしらった曲線の地金、
蔓草を思わせるアール・ヌーボージュエリー

アール・ヌーボーらしい有機的な曲線のゴールド細工に、小粒のローズカットダイヤをセットした葉っぱを模したホワイトゴールドのパーツが付けられた、まるで蔓草を思わせるジュエリーです。色合いの美しいルビー5石がバランス良く配置されていて、特に中央にはやや大振りのルビーが、ナイフエッジでつながれたダイヤは十字にセットされ、それぞれミルグレインを施したふくりんで留められています。ペンダントの下側には、個性的な細長いライス状の天然真珠が揺れるデザインです。天然真珠は、真珠の養殖技術がまだ実用化されていなかったこの時代ならでは。現代に比べて真珠自体の価値が非常に高かった頃のジュエリーです。

フランスアンティークらしいアール・ヌーボーの趣きと繊細な細工が特徴、チェーンは裏側の丸カンに引っかけるタイプで、簡単に着脱することが出来ます。ペン ダントにもブローチにもお使いいただける、使い勝手の良い2wayジュエリーです。

地金は18Kで、ブローチピンにフランスの「18K」を示すイーグルヘッドの刻印があります。アール・ヌーボーのジュエリーをお探しの方におすすめ。動きと共にダイヤとルビーが煌めき、揺れる細長いフォルムの天然真珠からもアール・ヌーボーらしさが感じられます。大変良好な状態です。

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