繊細な作りのグリッドにルビーとローズカットダイヤ、
ゴールドの地金をたっぷり使った2wayジュエリー
円形のフレームの縁には月桂樹を模したリースの細工、上下には花芯に
ルビーをセットした立体的なお花が細工されています。中央のホワイトゴールドのグリッドにはびっしりと繊細なミルグレインの細工が。中央のふくりん留めのルビーが印象的で、その周囲にふくりん留めにミルグレインを施したローズカットダイヤ8石があしらわれています。いずれも繊細な細工で、ゴールドの重みが感じられるジュエリーです。
円形のフレームの下には天然真珠一粒が揺れるデザイン。天然真珠は、真珠の養殖技術がまだ実用化されていなかったこの時代ならでは、現代に比べて真珠自体の価値が非常に高かった頃のジュエリーです。
バチカンに小さなは蝶番が付いていて、後ろ側に倒すことが出来、ブローチピン、ブローチの留め部分はネジ式で着脱が出来るようになっています。いずれも当時の職人の仕事振りが良く分る精巧な細工で、ペンダントにもブローチにもお使いいただける、使い勝手の良い2wayジュエリーです。また、細長いパーツとオーバル形のパーツをつないだ繊細なチェーンも特徴的です。
地金は、本体は18K、チェーンは14K(いずれも専門の鑑別機関で鑑別済み)で、たっぷり地金を使った重厚感のあるジュエリーで、フランス由来のものではないかと思われます。大変良好な状態です。
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