J-105-19
フォブペンダント3点セット(スプリットリング付き)


















年代:イギリス19世紀後期
材質:ゴールドケース・合成ルビー
SIZE:ペンダント 直径 1.1cm×H 2.45cm
ペンダント 直径 0.9cm×H 1.75cm
ペンダント 直径 0.9cm×H 1.78cm
スプリットリング 直径 1.7cm×D 0.15cm

85,800
(¥78,000)
ルビーの紅い色合いが魅力的、フォブペンダント3点セット

カボションの合成ルビー(鑑別済み)の紅い色合いが魅力的。(こちら は「合成」といってもガラス製ではなく、19世紀フランスの化学者、ヴェルヌイユによって確立された火炎溶融法により、ルビーのカケラを解かして再結晶させたものです。)懐中時計の鎖を飾るための、スプリットリングにフォブペンダント3点を通したチャーミングなセットです。中央のペンダントが大きく、左右 は小さめですが、それぞれ細工や形が少しずつ違い、味わいがあります。

ハンドルを含む金属部分の素材のゴールドケースは、シルバーや他の金属をゴールドで覆ったもの。(“case”には「覆う」という意味もあります。)懐中 時計の鎖を飾るフォブシールでは、元々が力を込めて押す実用的なものだったこともあり、柔らかい無垢のゴールドよりもゴールドケースの方が向いていたとも言われ、ゴールドケース素材のものを数多く見ることが出来ます。こちらのペンダントもそうしたフォブシールを模したものであることから、ゴールドケースで作られたようです。

3点のペンダントが通されたこのリングは、縦に切れ目の入ったゴールドケース製のスプリットリング。いくつかのシールやキィ、チャームなどを自由に出し入れ可能で、チェーンを通してペンダントとしてお使いいただけくこと が出来ます。スプリットリングいちめんに施された繊細な彫刻はアンティークならでは。パチッと気持ち良く閉る点も秀逸な細工です。上の画像ではJ-104-16のゴールドチェーンを合せました。現代にはない、アンティークらしい魅力的なアイテムです。大変良好な状態です。

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