端正なデザインのゴールド細工、
魅力的なシードパールとアメジストのペンダント

優しい菫色のアメジストとシードパールの組み合わせ、綺麗に円を描く巧みなゴールドワークで、一見華奢過ぎるように見えるかもしれませんが、実際はゴールドの細工部分には厚みがあり、しっかりした作りになっています。

中央のアメジストとシードパールのお花形の細工がラヴリー、アメジスト、シードパールともふくりん留め。どちらも極小のミルグレインが施されています。ま た、ゴールド細工の上にのった形でセットされているシードパール8粒もミルグレインが細工されたふくりん留め、葉っぱ状のゴールドに付けられたシードパー ルは爪留め。下の揺れる3石のアメジストも、ミルグレインの施されたふくりん留めで、当時の精巧な職人の技を結集した非常に繊細なジュエリーです。

真珠の養殖技術がまだ実用化されていなかったこの時代、こうしたシードパールはすべて天然真珠でした。現代に比べて真珠自体の価値が非常に高価だった時代のジュエリーです。

動きと共に揺れるアメジストの輝きが魅力的。端正なデザインと美しいアメジストの色合いが、甘過ぎず、現代のファッションにも合わせやすいジュエリーだと 思います。アメジストの紫色は、曖昧な色合いだけに、モノトーン、茶系、淡いピンクなど、様々な色や様々なシーンに合わせていただけます。もちろん素肌の 上にのせていただいても素敵です。

地金は9Kのイエローゴールド、裏側に9Kを示す「9」の刻印があります。現行品の9Kのチェーンが付属していますが、特に違和感はありません。バチカン から外すことも出来るので、他のチェーンに付け替えることも出来ます。大変良好な状態です。

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