色合いの綺麗なアクアマリンとシードパールの組み合わせ、
アール・ヌーボーの特徴が色濃く表現された世紀末のペンダント

比較的はっきりした色合いの綺麗なアクアマリンとシードパールの組み 合わせ、有機的な曲線が多用されたアール・ヌーボーの特徴が色濃く見られる世紀末のペンダントです。繊細で巧みなゴールドワークで、一見華奢過ぎるように 見えるかもしれませんが、実際はゴールドの曲線部分には厚みがあり、しっかりした作りになっています。チェーンの部分に付いているアクアマリンはラウンド シェイプ、両脇にはシードパールもあしらわれています。その他のアクアマリン3石はティアドロップシェイプ、いずれもふくりん留めで非常に細かなミルグレ インが施されています。

また、二色づかいのチェーンも特徴で、ホワイトゴールド製のオーバル(長円)のカンと、イエローゴールド製の丸カンをつないだコンビネーション。繊細なハンドメイドチェーンです。トップがチェーンで下げられている点も洒落ています。

非常に精巧な作りで、天然真珠のハーフパールが、それぞれ小さな爪でびっしり爪留め、もしくはふくりん留めでミル打ちされています。真珠の養殖技術がまだ 実用化されていなかったこの時代、こうしたシードパールはすべて天然真珠でした。現代に比べて真珠自体の価値が非常に高価だった時代のジュエリーです。

地金は15Kのイエローゴールド、裏側に「15CT」の刻印があります。ハイキャラットの上質なジュエリーです。素肌の上でも、お洋服の上にのせても素敵なジュエリーです。大変良好な状態です。

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※こちらの商品には鑑別機関発行の鑑別書が付属しています。

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