J-102-12
ローズカットダイヤ クラスターピアス


 

 


年代:フランス製1900年頃
材質:18K・プラチナ・ダイヤ
SIZE:全体の長さ 1.65cm
台座の直径 1cm×D 0.35cm

SOLD


ローズカットダイヤの煌めきと台座の彫金細工が美しい
クラスタースタイルのピアス

手彫り彫刻が施されたお花形の台座が特徴、中央にローズカットダイヤ 1石をセット、その周囲に8石のローズカットダイヤを取り巻いたお花形のクラスタースタイルのピアスです。中央のローズカットダイヤは花びら形に細工され た一段高くなった台座にセットされ、同じく手彫り彫刻が施された花びら一弁一弁にローズカットダイヤがセットされています。動きと共にダイヤと手彫り彫刻 が施されたプラチナの地金が煌めく、密度の高い仕事が特徴です。

台座の直径は直径約1cm、中央のダイヤは一段高くなった立体的な作り、側面は非常に繊細な透かし細工になっています。お花形の台座とピアス金具の間の小 さなローズカットダイヤそっくりな煌めきは、実は地金のプラチナをカットしたもの。この部分の小さな菱形のフレームには繊細なミルグレインも施され、ここ にも隅々まで気を配った当時の職人の仕事が見られます。

台座は表側が無色透明なダイヤに合わせてプラチナ、台座の裏側とピアス金具部分はイエローゴールド製です。ポストの部分に、フランス、もしくは近隣の国からの輸入品 の「18K」を示すふくろうの刻印、同様な「プラチナ」を示す仮面の刻印があります。

前側から装着する着けやすいタイプのピアスで、ピアス金具はスットパー付き。無色透明なダイヤづかい、地金がプラチナとイエローゴールドのコンビのため、 どのようなジュエリーとも合う汎用性の高いピアスです。大変良好な状態です。

ローズカットダイヤは蝋燭の灯りしかなかった古い時代特有のカットで、蝋燭の暗い光源でも美しく光るよう、底面がフラットで「薔薇の蕾」のように盛り上 がった形のため「ローズカット」と呼ばれました。現代のブリリアントカットとはまったく違った渋いきらめきが魅力です。また、ダイヤがふんだんに産出され なかった時代、ブリリアントカットなどに比べて厚みを必要としなかった点も大きな特徴となっています。

店頭には消毒用のアルコールを常備しており、ご試着も可能です。ご試着をご希望の方はお気軽にお申し付け下さい。

商品についてのご質問等は、お気軽に
メール・電話・FAXにてお問い合わせください。裏側の画像など、ホームページに掲載以外の画像もご希望に応じて送らさせて頂きます。

※こちらの商品には鑑別機関発行の鑑別書が付属しています。

アフターケアについて

BACK
HOME