J-101-6

忘れな草のシール


 

 


年代:イギリス19世紀中期
材質:ゴールドケース・カーネリアン
SIZE:W 1.35cm×H 2.35cm×D 1.65cm(丸カンを含む)

SOLD

「真実の愛」の意、可憐な忘れな草を陰刻したシール

滑らかなカーネリアンに可憐な忘れな草を陰刻、英語で“Forget Me Not”と綴る忘れな草(元々、明治時代に英名の“Forget Me Not”から、日本名の「忘れな草」と訳されたとされています。)の花言葉は「真実の愛」。カーネリアンを覆う金属部分にもいちめんに手彫り彫刻が施さ れ、重厚感が感じられます。その立体的な彫刻の中には薔薇の模様も見られます。エンジェルコレクションが扱っているシールの中ではやや大きめのサイズで存 在感があります。

ハンドルを含む金属部分の素材のゴールドケースは、シルバーや他の金属をゴールドで覆ったもの。(“case”には「覆う」という意味もあります。)シー ルは、元々が力を込めて押す実用的なものだったため、柔らかい無垢のゴールドよりもゴールドケースの方が向いていたとも言われ、ゴールドケース素材のもの を数多く見ることが出来ます。

現在でも、シーリングワックスに押すとモチーフがくっきり浮かび上がり、実際に押して楽しんでいただくことも出来ます。チェーンで下げてペンダントトップ としてお使いいただくのもおすすめです。(チェーンを通す丸カン部分は直径4mm程度ですので、直径がそれ以下の棒状クラスプのチェーンでしたら通 していただくことが出来ます。)大変良好な状態です。

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